使用する米は岡山を代表する酒造好適米、雄町を使用。
雄町は優秀な酒造好適米として各地で交配種として使用され、山田錦や五百万石などの優良品種の親として重宝されました。
現存する酒造好適米の約2/3の品種は雄町の系統を引き継いでいます。
火入後蔵内にて、ひと夏を超え、熟成された商品。雄町らしい辛口の酒熱燗がお勧め
立ち香にはゆったりとした酒米由来の香りや、酢酸イソアミル系の優しい香りが漂います。
温度の低い段階から、落ち着きのある伸びやかできれいな旨味が感じられます。温度が少し馴染んでも香味にダレや緩みは感じられません。
フレッシュでありながらも骨格のある、雄町らしいポテンシャルを感じる一本です。
アルコール分 15.3度
原 材 料 名 米・米こうじ
使 用 原 料 米 岡山特産酒造好適米『雄町』100%
精 米 歩 合 60%
日 本 酒 度 +6
酸 度 1.8
アミノ酸 度 0.9
使 用 酵 母 協会701号
杜 氏 藤井 時弘