限定販売!
天寿酒蔵さんの
無濾過生原酒 純米吟醸超辛口 天壽
白葡萄やレモンを思わせる爽やかな香り。
さっぱりとした甘さ、酸や微かに発酵由来の炭酸ガスも溶け込んだ軽快な口当たり。
懇意にして頂いてる取引業者さんにのみ販売しており
当店でも一本だけ入荷です。
是非、無くなる前にご注文を!
無濾過生原酒という言葉を分解すると、「無濾過」「生」「原酒」という3つの要素に分かれます。 「無濾過」とは濾過していない、「生」とは加熱(火入れ=低温加熱殺菌)していない、「原酒」=水を加えていないということを意味します。
言ってしまえば、しぼった後に「何もしていない」のが無濾過生原酒。つまり、しぼりたての味わいを楽しめる日本酒だということです。しぼりたての日本酒がどんな味わいになるのか、これら3つの要素それぞれの製法の特徴を見ながら解説していきましょう。
「無濾過」=濾過していない
日本酒の「濾過」とは、もろみを液体(お酒)と個体(酒粕)に分けたあと、液体を炭などのフィルターに通すことをいいます。これによって、雑味や好ましくない香りを除去したり、酵素や乳酸菌を除去したりして、品質を保持することができます。また、搾った時点の日本酒は基本的にやや緑がかった薄い黄色をしていますが、これを無色透明に近づける効果もあります。
しかし、濾過によって、日本酒が持つ華やかな香りやコクを感じさせる要素も一部取り去られてしまいます。
無濾過の日本酒は、そういった香りやコクをそのままに感じられるお酒。濾過済みの日本酒はバランスが取れてスッキリとした味わいになり、無濾過は味の要素が多く、奥深い風味になる傾向があります。
ちなみに、濾過の方法として、かつては「活性炭」という炭に取り除きたい成分を吸着させる方法が一般的でしたが、現在はメンブレンや中空紙のフィルターに日本酒を通す濾過機も使用されています。